【長編連載小説】『こころの座標』(3)第1章 出会いの静寂
(3)沈黙の対話 デカルトは、しばし瞑目した。 思考を止めようとしたわけではなかった。ただ、あまりにも多くの情報が言葉にならぬまま押し寄せていたからだ。 空海の語る「空」という概念――それは彼の哲学の前提に、静かだ…
(3)沈黙の対話 デカルトは、しばし瞑目した。 思考を止めようとしたわけではなかった。ただ、あまりにも多くの情報が言葉にならぬまま押し寄せていたからだ。 空海の語る「空」という概念――それは彼の哲学の前提に、静かだ…
世界は、どこから始まるのだろうか。 霧の中で自分の“在り処”を見失いそうになる瞬間、ふと「私はほんとうに“ここ”にいるのか」と問いが立ち上がる。 理性の力で世界を切り拓こうとしたデカルト。 沈黙の中に真理を観じ、生きることそのものを仏法とした空海。 対極にあるかに見えるふたりは、実は同じ問いを抱えていた。 ――「この“心”とは何か?」 そして、過去でも未来でもない、「今・ここ」にだけ開かれた霧の高原。 ふたりは時空の裂け目に導かれるように出逢い、対話を始める。
全8章のショート小説(対話劇)「こころの座標」を勇気を奮って公開しようと思います。
稚拙な文体で、お立ち寄りいただいた方のお目を汚してしまうかも知れませんが…みな様の広〜〜い、ひろ〜〜ぃ、心でお許し下さいませ。
<梗概>
世界は、どこから始まるのだろうか。
霧の中で自分の“在り処”を見失いそうになる瞬間、ふと「私はほんとうに“ここ”にいるのか」と問いが立ち上がる。
理性の力で世界を切り拓こうとしたデカルト。
沈黙の中に真理を観じ、生きることそのものを仏法とした空海。
対極にあるかに見えるふたりは、実は同じ問いを抱えていた。
――「この“心”とは何か?」
そして、過去でも未来でもない、「今・ここ」にだけ開かれた霧の高原。
ふたりは時空の裂け目に導かれるように出逢い、対話を始める。
突然ですが、お盆真っ最中ですね♪
お墓参りですが、午前7時で10㎞の渋滞だそうです。お檀家さんとの待ち合わせもこの炎天下ですと大変です。
お盆の事を盂蘭盆とも言い、耳にした事があると思います。
盂蘭盆はウランバーナと言う言葉で、餓鬼霊の苦しみを表したものです。
密着取材がありまして、13日放送とのことです。
北海道文化放送 UHB「みんなのテレビ」
午後3:50〜7:00「コレ知り!」のコーナーに出ています。
よろしかったら、観てくださいね!
ぼくの一日は、毎朝6時からの勤行から始まるんですが、これって地味なようで意外とハードなんですょ。
1時間半、声出しっ放しの腹筋トレーニングなんですょ。
お経を唱える時は、腹式呼吸なんです。これって有酸素運動なんですよね。
腹筋を使って、お腹から声を出すんです。
祐源です…あまりにも暑くてスイカを食べたら、食べ過ぎて胸焼けを起こしてしまいました。何でも程々にしなくてはいけません。
世間は、クールビズということでノーネクタイ…
僧侶もクールビズということで見た目だけ涼しげな絽の衣、でもこれがくせ者なんです。
目先を1度変えるだけで、1メートル先では差ほど変わらぬ景色も10メートル、20メートルと離れると周囲がよく見えてきます。
以前からアメブロから卒業したいと考えていましたので、これを機に重い腰を上げましてWordPressに乗り換えることにしました。
WordPressについては魅力を感じていましたが、どうも敷居が高そうで躊躇していたんですが、
日々自信が付いてきたのでしょう、後半は笑顔の素敵な現役の看護師さんのようでした。