小説 『心の座標』 第2章
1)沈黙のあとに芽吹く問い
朝露が大地を潤し、草の匂いが空気に溶け込んでいた。
デカルトは霧を抜け、空海と別れたその先の道を一人り踏みしめるように歩いていた。
草原のなだらかな起伏を越え、まだ見ぬ地へと足を進めていた。
かつての彼ならば、あらゆる景色に論理を与え、法則性を見出そうとしただろう。
しかし今、彼の目に映る世界は、理性の対象ではなく共にある風景として現れていた。
朝日が差し込む。光が葉に反射し、万物が呼吸しているようだった。
1)沈黙のあとに芽吹く問い
朝露が大地を潤し、草の匂いが空気に溶け込んでいた。
デカルトは霧を抜け、空海と別れたその先の道を一人り踏みしめるように歩いていた。
草原のなだらかな起伏を越え、まだ見ぬ地へと足を進めていた。
かつての彼ならば、あらゆる景色に論理を与え、法則性を見出そうとしただろう。
しかし今、彼の目に映る世界は、理性の対象ではなく共にある風景として現れていた。
朝日が差し込む。光が葉に反射し、万物が呼吸しているようだった。
(3)沈黙の対話 デカルトは、しばし瞑目した。 思考を止めようとしたわけではなかった。ただ、あまりにも多くの情報が言葉にならぬまま押し寄せていたからだ。 空海の語る「空」という概念――それは彼の哲学の前提に、静かだ…
世界は、どこから始まるのだろうか。 霧の中で自分の“在り処”を見失いそうになる瞬間、ふと「私はほんとうに“ここ”にいるのか」と問いが立ち上がる。 理性の力で世界を切り拓こうとしたデカルト。 沈黙の中に真理を観じ、生きることそのものを仏法とした空海。 対極にあるかに見えるふたりは、実は同じ問いを抱えていた。 ――「この“心”とは何か?」 そして、過去でも未来でもない、「今・ここ」にだけ開かれた霧の高原。 ふたりは時空の裂け目に導かれるように出逢い、対話を始める。
全8章のショート小説(対話劇)「こころの座標」を勇気を奮って公開しようと思います。
稚拙な文体で、お立ち寄りいただいた方のお目を汚してしまうかも知れませんが…みな様の広〜〜い、ひろ〜〜ぃ、心でお許し下さいませ。
<梗概>
世界は、どこから始まるのだろうか。
霧の中で自分の“在り処”を見失いそうになる瞬間、ふと「私はほんとうに“ここ”にいるのか」と問いが立ち上がる。
理性の力で世界を切り拓こうとしたデカルト。
沈黙の中に真理を観じ、生きることそのものを仏法とした空海。
対極にあるかに見えるふたりは、実は同じ問いを抱えていた。
――「この“心”とは何か?」
そして、過去でも未来でもない、「今・ここ」にだけ開かれた霧の高原。
ふたりは時空の裂け目に導かれるように出逢い、対話を始める。
アドビと言えば、PhotoShopやillustratorが有名ですね。
毎月のAdobe税はコンプリートプランで5,680円/月!!
Adobeのアプリが全部使えると思うと安いと思いますが…
僕は7年支払っていたので477,120円、新しいiMacが買えちゃいますね…(^^;
そこで、思い切ってAdobeを卒業しようとおもいます
MacのPagesに待ちに待った縦書き機能が搭載されたんです。
そこでPages用の原稿用紙テンプレートを作ってみようと思います。
吉祥院では、水子さまのお遺骨をお預かりさせていただいて末永くご供養をしておりします。
お地蔵さま・お観音さまのもとで、水子さまの安らかな眠りをお約束いたします。
暑さ寒さも彼岸まで暑い暑いといいましても、札幌の夜は涼しいですね。
窓を開けてお腹を出して寝ていたら、夜中にお腹が痛くなって50分も脂汗だくだくでトイレにいました。
お腹は冷やしてはダメですね。
六波羅蜜と言って六種の供養があります。全て御仏壇の中にあるものばかりです。
突然ですが、お盆真っ最中ですね♪
お墓参りですが、午前7時で10㎞の渋滞だそうです。お檀家さんとの待ち合わせもこの炎天下ですと大変です。
お盆の事を盂蘭盆とも言い、耳にした事があると思います。
盂蘭盆はウランバーナと言う言葉で、餓鬼霊の苦しみを表したものです。
密着取材がありまして、13日放送とのことです。
北海道文化放送 UHB「みんなのテレビ」
午後3:50〜7:00「コレ知り!」のコーナーに出ています。
よろしかったら、観てくださいね!