ここ数年、終活などでお墓と散骨に関するご相談が多く寄せられます。
散骨と違い御霊は当山にて永遠に供養を受けることができます。
たしかに散骨は、とても美しく素晴らしいものがあるかも知れません。
しかし一時の感情、世相の流行などに流されないで下さい。
たとえ一片の遺骨であっても残されることを強くお勧めしていたします。
故人のお遺骨はとても大切で日本のお骨への思いは、とてもとても深いものがございます。
一片のお骨は、自宅で手元供養されるか?それともお墓や納骨堂に納められるか?
必ずや、いずれ あなた様やご遺族の心の支えとなる事とでしょう。
人生には、つらく悲しい時もあるでしょう…
そんな時、あなた様や残されたご家族がお墓にお参りして、今は亡き父母に語りかけてください。
ここ一番という大きな人生の岐路に立ったときには、お墓まいりをしてご先祖さまの力に縋りたいものです。
心のよりどころとして、お墓参りが出来る幸せ。
その幸せを、あなたは捨てますか…
散骨してしまえば、残された家族はどこに手を合わせればいいのでしょう…
ご遺族がいつでもお墓まいりが出来る「安心」がそこにあります。
供養を通して「あなたの心」をご先祖様に伝えて下さい。
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